最近、よく夢を見ます。
なんだかよくわからない夢が多いのですが、
その時その時考えていることの
答え合わせや何か気づきを教えてくれているような夢。
その途中で娘の寝返りキックで起きます。
数時間おきに痛みで現実へと引き戻されますので最近はリビングで一人就寝。
涙の息子誕生
ご報告が遅くなりましたが、
4/6に元気な男の子が誕生しました。
名前は「優翔」。
奥さん、すごく頑張ってくれました。
本当に感謝と喜びと感動。いろんな気持ちがありました。
ゆずの時も思いましたが
出産ってすごいなと。改めて実感。
もちろん生まれた本人もそうですが、奥さん、先生方。
関わる方が全力でサポートしてくれて一分一秒の判断に向き合う姿。
その時間と空間は張りつめていました。
僕はただただ見守るのみでしたけど。
顔を真っ赤にしながら懸命に呼吸をする姿、
たまに開けるその目を・その身体・手・足・表情からは
生命の力強さを感じもうすでに何か大きなことを
してしまうような気さえしてしまいます。
完全に親バカですね。
超低出生体重児
実は、予定よりも3か月以上早い出産となり
かなり小さい身体で生まれてきました。
超低出生体重児とはいわゆる未熟児ということ。
優翔は900gで生まれてきたこともあり、
生まれてからすぐにNICUへ入院。
その手・体はは小さくも力強く、
たくさんの支えもあり、一つ一つを乗り越え
現在は二か月が経ち、体重も1700gを超え身体も倍近くに。
見違えるほど大きくなっています。
ほんとに見違えるほど。
出産時は不安しかなかった
奥さんの体調が急に悪くなり、腹痛を訴え
翌日には緊急搬送、入院。
様々な検査から見たうえでの緊急性を持った判断。
まったく予想もしていなかった事態だった上に、
奥さんの身体・生まれる子供の身体はどうなのか?
出産直前、状況は緊迫していました。
緊急性が高まる中、
4月6日までには出産することが決まり、
出産するにあたりいろんなケースがあることをお医者さんから知り、
数えきれないほどたくさんの説明を受けたあと
書類に目を通し、
「え??ど、どうなるの???」
「子供も奥さんもだいじょうぶなの???」
いろんな心配事しか頭に入ってこなくて
色んなことを考え前を向くよう考えていたことを思い出します。
その当時、奥さんに気の利いた事が何も言えず、
こんな時にこそしっかりしないと。と思いながらも撃沈していました。ははは。
子供が生まれるまで・生まれた後、
いろんな山あり谷ありな道のりがあり、
それらをひとつひとつ乗り越えていくことは
身をもって実感し理解していましたし、
またそれら一つ一つが家族を強くするものだと思っていました。
娘は急にママに会えなくなり、不安定な時間を過ごしながらも、
彼女なりに理解をして前に進んでいました。
両家の実家からも母親が手伝いに来てくれて、本当に助かりました。
急な状況でお店も休んでしまいましたが
予約日時変更も快く承諾してくださりお客様にも感謝。
今回、改めてたくさんの感謝と喜びを改めて感じ、
息子に、奥さんに、関わる方に本当に感謝です。
これからもたくさんの愛情と周りへの感謝を忘れずに
歩いていきたいと思います。
まだ今は、NICUに入り成長を見守っているような段階です。
いろんなとらえ方もあり、
報告はまだ先かな?
など思うこともありましたが、
何より息子のことを知ってほしい。
「こんなにたくさんの人があなたを抱いて,
その感触・表情を感じたいと思っている」
そういう状況にあること、
そういう気持ちを持ってくれている人がたくさんいてくれること。
そのいろんな思いをここに記したかったので。
そういう思いが強く、今頃となりましたがご報告させていただきます。
退院したらお客さんにも見せたいなと思いますので
その時は抱っこしてください。
かわいいですよ。
写真はまた載せたいと思います。
名前は「優翔」。
周りの方への感謝を胸に、自由に羽ばたいてほしいなと思います。